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ワークショップ

2010年1月13日 水曜日

ミウラ1号によるパーカッションワークショップです。

京都・東京で行なっているパンデイロやカホンのワークショップのほか、各種ご相談にお応えします。
基本的に1回90分で、初回参加費1000円、2回目以降は2000円です。
まずはお気軽に、下記メールアドレスまでご連絡ください。
(ワークショップの予定は、上記ミウラ1号のサイトの活動スケジュールにも掲載しています)

info@r-works.biz

ワークショップ写真

●Tips-1
楽器の中でも特に打楽器の場合に顕著だと思いますが、はじめのうちは体の使い方についてよく意識した方が上達が早まります。
たとえば指先を使う動きの場合、指だけの力はそれほど強くありませんが、そこから手首、肘、肩…と体に近づくほどに力の強い筋肉があって、さらに背筋や腹筋など大きな筋肉があり、それらが上手に連携することで、力まずに充分な力を楽器に伝えることができます。(関節によって生まれる支点も関係してきますが、ここでは省略します)
もちろん楽器ですから、力の強さだけではなくタイミングと方向も大事ですが、充分な力が出ていないとコントロールすることができず、反対に力み過ぎているとスムーズな演奏をまとまった時間続けるのが難しくなります。

とはいえ、体の連携プレーというのは特別なことではなく普段から誰でもやっていて、たとえば中身の入ったペットボトルを手首を固定し指だけで1cmでも持ち上げようとするとかなり重いですが、普通はそんなことは考えず、すっと持ち上げてしまいます。
初心者の方が「簡単にやっているように見えたのにできない…自分の手じゃないみたい」と言ったりするのは、慣れた動きほど自然で「どうってことない」感じに見えるからではないでしょうか。
もちろん、演奏中に気を配ることは他にもたくさんあるので、「どうってことなく」できるに越したことはありません。